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【リトミック】

講師:  中瀬 千絵 さん
     岡部 由香 さん

2023.7.24

7月24日午後に『リトミック』を体験しました。
今回はとても暑い中での研修会となりました💦
講師は平岡みどりサロンの中瀬さんと福住サロンの岡部さんのお二人でした。
リトミックとは何かを資料を使い学んだ後、ペアになってピアノリズムに合わせて動き回りました。
ピアノがなくても、タンバリンや手作り楽器を使い楽しく出来ることも学んだので、これまで実施していなかったサロンでも取り入れていきたいと思います。
研修の最後は天神山サロンの『バナナくん体操』で盛り上がりました。
今後も各サロン会場の体操をスタッフ間で紹介しあい、今後のサロン運営に役立てていきます。
 

【神谷明宏研修会】

講師: 神谷 明宏 氏

2023.6.9~10

聖徳大学児童学部児童学科 准教授 神谷 明宏氏を講師にお迎えして、子どもの成長に関わる「遊び」の重要性にポイントを当て実技を交えた研修会を2日間にわたり実施しました。

第一部は『子育て支援は遊びのかかわりがポイント!』と題し、子育て支援に関わる支援者の基礎知識を児童会館の職員と共に学びました。
悪天候のため飛行機が遅れ、みんなで実技(筒けん、皿回し)を行い講師の到着を待ち、先生が到着次第、実技のアドバイス、なぜ遊びが必要なのかの支援者として必要な基礎知識と子どもの非認知能力の理解の講義に入りました。
遊びを続けることによる産物であり、一長一短に育たない、月齢に合わせた環境設定の大切さを理解しました。

第二部は『足元から始める自然体験』と題し、「今、どうして自然遊びが重要なのか」の話を聞いてから、新聞紙で子どもの目線の高さを作り、それを持って実際に散歩に出かけました。
短い時間でしたが様々な発見があり、この取り組みは、親子の日常生活の中で活かせるもので、子育てサロンで実践していきたいとの声がでていました。

二日目、第三部では『育児が好きな父親に』と題し、「父親の育児参加を考える」当事者目線の子育て支援について、28名で父親の子育て意識をどのように上げるかを学びました。
納得出来るように説明する事、直接体験をしてもらう事など、具体的に話しをしていただき、時間が足りなくなるほどの盛り沢山のお話にみんな頷き、サロンの中で伝える事を約束して終了しました。
 

【わらべうた】

講師: 松岡 麗子 さん

2023.5.22

そだちの杜スタッフで、山鼻児童会館の子育てサロン担当の松岡麗子さんを講師に「わらべうた」について実技を交えて教えてもらいました。

始めに「わらべうたの大切なこと」についてお話ししていただき、
・向き合って顔を見る
・少し高めの声で歌う
・方言や独特な言い回しを楽しむ
・大人が感動をもってやる事 などを学びました。
続いて、一人ひとり持ってきてもらった人形で「めんこの ちょんこ、めんこの ちょんこ めんこの ちょんこ、ぎゅう」を赤ちゃんの代わり抱きしめたり、手遊び「こどもと、こどもが、けんかして」などを実践。
また、「おちゃをのみに、きてください」「なべなべ、そこぬけ」など、二人一組になり、和気あいあいとした雰囲気の中で遊びながら「わらべうた」を体験しました。
最後の「どんどんばし、わたれ」では多いに盛り上がり、全12曲の「わらべうた」を教えてもらい終了となりました。

参加したスタッフからは、今後の子育てサロンの中で実際にお母さんとお子さんの活動プログラムに役立てたいとの声が上がっていました。
 

【乳幼児の子育て家庭の親に寄り添うために】

講師: 佐藤 千鶴 氏

2022.11.28

3児の母であり、助産師、看護師としてのお仕事の他、様々な活動を行っている佐藤 千鶴さんを講師に迎え、研修会をおこないました。

子育てサロンでも相談されることの多い『母乳育児について』や『離乳食について』を中心に、子育てに関わる様々な情報を教えていただきました。
母乳育児のメリットについてはかなり具体的にお話を聞くことができましたし、完全母乳でなくても一日に1~2回の母乳でもメリットの恩恵は受けられるため、細く長く続けることが大切ですとのお話は、悩んでいるママたちにぜひ伝えていきたい内容でした。
また、これまで離乳食と言われていた「補完食」についても聞いたことのないスタッフが多く、とても参考になりました。
たくさんの情報を一時間にぎゅっと詰めてお話しいただきましたので、そだちの杜スタッフの知識も更に増え、更新されたと思います。
今後の子育てサロンでの親子との関わりや相談対応の際、今回の研修を活かしていきます。
 

【楽しい絵本の読み聞かせ】

講師: 平野 美和子 氏

2022.9.26

35年間読み聞かせボランティアで活動を続けている札幌おはなしの会 平野美和子さんに登壇頂き、研修会をおこないました。

読み聞かせで大切にしていること、絵本の選び方など、子育てサロンや保育園、幼稚園などの体験を基にあっという間の1時間でした。
読み聞かせは淡々とお話しするのが大切だ、との教えもありますが、平野さん自身も迷いながら、自分らしい声、話し方で良いのだと、ある方から助言をもらって自信になったとか。
その演じる声は参加者を引きつける優しさに溢れていました。
 

【子どもを引きつける演じ方】

講師: 和気 瑞江 氏

2022.9.22

テーマ 子どもを引きつける演じ方で、パフォーマー和気瑞江さんをお招きして、参加者30名で研修会を行いました。
希望職員が発表したパネルシアター、カードシアターにわけちゃんが丁寧にアドバイス。適切な助言にみんな、モチベーションが上がり、最後のわけちゃん劇場も初お目見えの演目で時間オーバーになるほどでした。

学びをサロンに生かすことを約束した実り多い研修会でした。
 

【女性のカラダケア】

講師:秋山 麻衣子 氏

2022.8.29

『女性のカラダケア』と題し、訪問整体OWNの理学療法士 秋山麻衣子さんを講師に招き、柔軟性チェックとセルフケアについて実践も交えて学びました。
秋山さん自身も4人のお子さんを育てる中で子育てサロンを利用していたつながりから、そだちの杜スタッフ研修会で以前も講演いただき、今回は二回目の研修会となりました。

まずはじめに、産前産後のお母さんのカラダの痛みや不調、必要と感じるサポートについてのアンケート結果をお話しいただきました。
その後、普段何気なくやっている動きで凝り固まってしまった筋肉や、思わぬカラダの不調に気づかず過ごしてしまっていることに自分で気づくこと、そして少しでも自分のカラダをいたわってあげることのために、まずは柔軟性のセルフチェックを行いました。
「こんな感じかな?」
「あら?できない・・・」
いろいろな感想や笑い声が飛び交い、和やかなムードで研修は進みました。
柔軟性のチェックのあとはセルフケア。
少しの動きで筋肉がほぐれ、楽になる事を学びました。

硬いカラダでお子さんに触れると緊張が伝わります。
柔らかなカラダでお子さんに触れるとお子さんも柔らかな表情になります。とのお話がありました。
お母さんがいつもリラックスした柔らかなカラダでいられるといいですね。
セルフチェック&ケアについて、気になる方は各サロン会場のスタッフに声をかけて聞いてくださいね。
 

【遊びで防災体験】

講師:神谷 明宏 氏

2022.6.11

子育て支援職員として「いざ!に備えるために」の内容で、聖徳大学教育学部児童学科 神谷明宏准教授を講師に、『遊びで防災体験Book』をテキストとして、災害時の対応について学びました。
実際に3.11の際に避難所で困ったことは、小さな子どもの遊具がなく、時間を持て余すことであったとの調査に基づき、災害時でも身近にある材料を使ってできる簡単工作を行いました。
また、災害が起きる前に備えておくべきことを、ゲーム形式で親子で楽しく学べるヒントも教えていただきました。

※今回のテキストには、災害時に対応できる知識がイラストで紹介されています。
札幌市児童会館、千歳市児童館に配架していますので、お近くの館でぜひご覧いただき、ご家族で非常時について考えるきっかけにしていただければと思います。